合同演奏会 (2011年3月19日)



 

熊崎先生に乾杯!

‘11-3-19 メルパルク名古屋にて  旭丘音楽部1期 河辺共之

今日の皆さんから熊崎先生へのたくさんのプレゼント、一番の秀逸は赤いチャンチャンコでした。何を着てもお似合いのダンディな熊崎先生、しかしあれが最もお似合いでした。

 さて、若い後輩の皆さんにお話しするのは初めてですので、ちょっとだけ音楽部の初期の頃のことをお話しします。 63年前の1948年、昭和23年、旭丘高校の発足と同時に、百数十名が集まって旭丘高校音楽部を立ち上げました。  現在とは違ってプアな時代でしたので、ボロピアノが2台、音楽部とは即ち、言ってみれば体自体を楽器として使う合唱部のことでした。
いま私たちは合唱を通じて、1期から35期まで参加するAKC(旭丘クライネルコ−ル)同窓会を2年に1回、定期的に、間断なく続けて来ています。 先ほどの昼のステ−ジでの先輩たちのコ−ラス(18期新実徳英作曲「二十歳」ほか)、あんな人数であの歳で!実にみごとでした。彼らの現役時代のコ−ラスが如何に素晴らしかったか想像して頂けたと思います。

この同窓会には熊崎先生も来賓としてご参加くださり、いつも旭丘音楽部の諸君の現況を誇らしく伝えて下さいました。  丁度1年前の昨年3月、熊崎先生の集大成、第九演奏会には、われわれ 卒業生にも声を掛けて下さり、おかげで私たちは現役の諸君と歌う悦びを味合せていただきました。
いま熊崎先生を送り出すのは大変しのび難いことですが、今後の先生の 新たな分野での、ますますのご活躍と、母校・旭丘のいやさかを祈念してみんなで声高らかに乾杯したいと思います。


熊崎先生退官記念祝賀会 活動報告書

実行委員会 副委員長  友成 毅(61期・弦楽部)

今回の熊崎先生退官記念祝賀会を企画したのは2009年の夏のこと。三重における全日本高等学校総合文化祭三重大会において旭丘合同オーケストラが第九を演奏した後からだった。
もう1人の企画者である野村和希氏(61期・弦楽部OB)と話し合ったのがきっかけだ。

当初は弦楽部で、熊崎先生に縁のある世代を集めて音楽室で演奏会を開くという軽いものであったが、荒木美保氏(63期・吹奏楽部OG)とも話した際に吹奏楽部も参加したいとの意向を受け、演奏会場を借りての演奏会にすることを決定。
旭から程近い東文化小劇場を予約した頃に、パーティーを開催することも検討する。

大きく前進し始めたのは2010年11月から。
熊崎先生の紹介のもと永井充氏(8期・音楽部OB)とコネクションを持ちパーティー関係に対し協力してもらうことに。
永井氏の打診により、コンサートにおいて合唱も参加することが決定。水野日香梨氏(63期・合唱部)と打ち合わせをし現役合唱部も参加することが決定。
ここで熊崎先生退官記念祝賀会実行委員会執行部を組織する(委員長:野村和希、副委員長:友成毅、委員:児山祥穂(63期・吹奏楽部)、水野日香梨)。
曲目も決定し、吹奏楽(カルメン・海へ・On Wings of Magic)、弦楽(アダージョ・カノン・弦楽セレナーデ)、合唱(サリマライズ・二十歳・校歌)、オーケストラ(魔弾の射手前奏曲・マイスタージンガー前奏曲)となる。またパーティー会場もメルパルク名古屋に決定。
オーケストラに、伊藤裕美氏(旭丘弦楽部 ヴィオラ科外部指導員)をはじめ4人の方(名古屋ムジークフェライン管弦楽団から)に客演をして頂くことに。

各部活の各世代へダイレクトメールを送信し、パーティーの参加者数を把握する。
そんな折、2011年3月11日に東日本大震災が発生。
被災者への追悼の意、更には復興への想いを乗せるために熊崎先生の打診で弦楽曲にG線上のアリアを追加。
本番5日前に演奏会用パンフレットも完成。最後の最後まで執行部内で討論を行い、当日円滑に進むようにする。

迎えた2011年3月19日、朝8:00に旭丘へ集合し楽器を会場へ運搬する。
9:00より会場設営を行い、10:00よりゲネプロ開始。
13:00開場、13:30より150人超の観衆を前に演奏会を開催。
冒頭挨拶時に熊崎先生に今演奏会及び祝賀会の趣旨を説明(ドッキリ作戦)。
赤いちゃんちゃんこを贈呈し吹奏楽から演奏会がスタート。
G線上のアリアを始める際に、今回の大震災を受けて当曲目を演奏する旨を熊崎先生から説明してもらう。途中、先生が涙する場面も。
後半は合唱に始まりマイスタージンガーのメロディーを盛大に演奏したところで終了。

会場を片付ける班とパーティー設営班に分かれそれぞれ活動をする。
パーティーには約180名駆けつけて頂き、盛大に開催することが出来た。
委員長挨拶に始まり、熊崎先生の話、記念品贈呈、写真撮影、河辺共之氏の音頭での乾杯の内容を行い、懐かしの同窓や熊崎先生と会話する時間の後、熊崎先生の指揮で全員で校歌を合唱し幕を閉じた。

今回の企画には多くの方にご協力頂きました。
この場を借りて感謝致します。ありがとうございました。
今後もこの様な世代を越えた会を持てたら、と思います。


祝賀会出納帳(PDF)